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現在、建設市場は公共投資の削減や内需の低迷などから引き続き縮小傾向で推移すると予測されている。そのため都市再生プロジェクトの本格化や建造物に対する環境・情報・耐震・セキュリティ適応といった新たな市場環境や顧客ニーズへの的確な対応が求められている。このような経営環境に迅速かつ強力に対処するため、清水建設株式会社は、長期ビジョン「S・WingNX(スウィングネクスト)」に沿って毎期「経営3ヵ年計画」を策定し、受注・利益の確保とスリムで機動的な経営体制作りに全社一丸となって取り組んでいる。 |
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事業競争力・収益力を一層向上させるため、営業・設計・施工の三位一体体制の強化、プロポーザル・エンジニアリング機能の向上、環境・都市再生・リニューアルなどの成長分野への経営資源の集中、生産・調達システムの革新、トータルコストダウンの推進など具体的な活動を徹底するとともに、人材の育成、優位技術の開発・導入、大規模プロジェクト・PFI事業への参画、新ビジネスの開発など、将来に向けた投資を積極的に行っている。 |
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そうしたなか、東北6県を管轄する同社東北支店では、大塚商会のASP型ドキュメント管理サービス『Web de Document(現:アルファオフィス)』を活用。CAD図面などを協力会社を含めてWebで共有できる環境を整備し、業務のスピードアップと効率化を図った。
その導入目的について、東北支店企画グループ長の平谷敏氏は次のように語る。
「今、建設業は非常に厳しい状況にあり、公共投資は削減され、民間需要も冷え切っています。受注競争が激しくなるなかで、いかにコストを下げて利益を確保するかが重要な課題になっています。そのためには、協力会社を含めた全体での仕事の効率化を推進し、トータルなコストダウンを図ることが重要です。そして、そのひとつの解決策として、情報共有の環境を再整備する必要が出てきたのです。それに加えて、セキュリティ対策も重要です。ジョイントベンチャーの仕事では、各社が現場で独自のネットワークを構築している場合もありますが、情報を共有するためには、セキュリティを確保した共通のインフラを整備する必要がありました」
同社では、社内においてグループウエアによる情報共有をすでに展開していたが、インターネットの高速化に伴い、2年程前から協力会社を含めたCAD図面の一元管理と共有化の検討を始め、2003年春からASPの具体的な導入を検討。 そして同年6月から大塚商会のASP型ドキュメント管理サービス『Web de Document(現:アルファオフィス)』を導入し、パイロット的な位置付けで一部運用をスタートさせた。
『Web de Document(現:アルファオフィス)』は、Web上でドキュメント(画像やCAD図面など)を管理できる便利なサービスで、現場や協力会社などとドキュメントを共有することで、ドキュメントの確認や修正作業がスムーズになり、業務効率の向上を実現する。自社サーバなしで手軽に導入でき、初期費用1万円、月額費用5,000円(10ユーザ/500MB)で利用できるのが一番の魅力だ。そのうえ、CAD図面を閲覧・印刷できる「図面ビューワ」をはじめ、5階層のフォルダ・アクセス権機能、フリーキーワードによる検索機能など便利な機能を多数備えている。また、携帯電話のカメラで撮影した画像データを直接登録することも可能だ。
今回、『Web de Document(現:アルファオフィス)』を採用した理由について、東北支店宮城建築部作業所長の長井俊彦氏は、「以前からASP型のドキュメント管理サービスを導入しようと考えていましたが、大塚商会さんのサービスに辿り着くまでは、料金が高いものが多く、なかなか手が出ませんでした。 その点、『Web de Document(現:アルファオフィス)』は料金が安く、しかも、セキュリティ面でも安心できたので、とりあえず10ユーザで実験的に導入することにしました。当面は3つの現場を対象に、ユーザは個人ではなく会社単位で利用できるようにしています。例えば、1社が3つの現場を受け持っていれば、ユーザ数は1つで済むわけです」と語り、低料金で手軽に導入できることが一番の決め手となった。

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株式会社大塚商会ケンセツ21事務局
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